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2006-05-14 [雑記]人体の不思議展

_ 前々から行きたいと思っていた、人体の不思議展へ行って来ました。

んー、どうなんでしょう、この展示会、評判なだけに評価が分かれるところもあるようで。

私もアカデミックなオブラートに包まれた見世物的要素もあるのかなとか、献体した人の人権はとか、チラリと思わないこともないですが。

でもやっぱり!素直な感想をいうならば、ひじょ〜に勉強になりました。

人物デッサンにおいて、筋肉の付き方とか骨の構成を理解するのはやっぱり重要だなぁと最近しみじみと思っていたので。

デッサンのための人体解剖図本、などは最近ひもといていたのですが、参考書で絵を見るのと、リアルな実物をナマで見るのはやっぱり違う!

いい勉強をさせてもらいました。

_ その他の雑感はといえば、

脳の大きさが案外小さいのが意外でした。頭蓋骨の大きさをかんがえてみれば当然なのだけど、でも「脳」という偉大さから、もっと大きいイメージをもっていたので。

あんな小さい脳で、人生のほとんどが決まるのね、と思うと感慨深かったです。

臓器の位置関係も興味深かった。

胎児の「人としての姿」に驚愕。

脊髄と中枢神経が萌えでした。

_ そういえばかのレオナルド・ダ・ビンチも、人体のしくみを理解するために、処刑された死体を買ってひそかに解剖スケッチをしていたそうな。

それであの素晴らしき絵画群が出来上がったのだろうしね〜。

_ 医学の進歩だって、あまたの解剖なしにはありえなかったのだろうし。

漏れ聞くところによると、医学の象牙の塔の中では死体の解剖が全て「畏敬の念をもって」されているとは限らないらしい。
知の探求というものと倫理観というものは、けしていつも並立するとは限らないのかもしれない。
で、あるならば、多少の見世物的要素は入ったとしても、リアルな人体の解剖が全ての人に公開されるという功績は大きいのではなかろうか!

といいつつ、会場で売られていた「リアル解剖図」の参考書は、悩んだ末買えませんでした...。うーんなんとなく;
人体に臓器を持たせてみたり、弓を引いてる展示なんかはケイ・スカーペッタ(by検死官シリーズ)が見たら目をむいて怒りそうだななんて思ってもみたり。

ま、なんにせよ、興味深い展示会でした。

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