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2008-12-03

_ *[ウォッチ]アレックス・ライダー



_ 別のDVDのイントロに入っている予告編を見て、借りてみた。

主人公がイケメンだったのと、タイトルと予告編シーンから、設定がなんとなく、ダンナの好きな漫画「DLIVE!」とか「ARMS」に似てるのかなと思い、一緒に見れるかな〜と。

(ダンナは皆川亮二ファン)

_ ちなみに参考までに↓



_ で、いざ借りてきて。

夜中、ハナやタロウが寝静まったときにDVDをプレイヤーに入れ、「見ようよ〜」とダンナを誘ってみたけれど、別室でテレビに夢中だったダンナは動こうとせず。ちっ…

だって、どんな映画?とか聞かれても、私もわかりませんよ!

「『D-RIVE』みたいなの。たぶん。」とは言ってみたものの、プレゼン不足だったらしく、結局誘いには乗ってきませんでした。

私もそれ以上プレゼンするのも面倒くさかったので、一人で見ちゃいましたけどね…。


_ 結論。

_ 見なくて正解(オイ)



#そもそも、全然「D-RIVE」じゃなかったです。
#タイトルでだまされたな〜



……中学生がスパイになっちゃう!
という、これを聞いただけでうす〜〜〜い作品であることは予測できそうですが、
それでも内容が、あまりに、あまりにうすっぺらかった…(^^;
設定がそもそも無理があるから、薄い作品にしたいのであれば、突き抜けてハッチャケタ感じにしてしまうと、面白くなると思うのですが(スパイキッズみたいに)、それほどのハッチャケ感もなく。
中途半端に薄く、中途半端にシリアス。

_ 消化不良だわ〜〜。


_ しかし、この作品の何がいけなかったのだろう?と分析することは、

なにか、作品作りにおいて勉強になるかもしれない。と思い。

考えてみました。


_ まずは、全般的に、人物の掘り下げ方が中途半端。

主人公が中学生なのだそうですが、中学生ならではのエピソードがほとんどなく(イントロが学校だったくらい)。設定が活かされていなかった。

ラストで、同級生の女の子を助けるシーンがあったのですが、導入部分でラブに発展できそうなエピソードがまったくなかったので、ちっともドキドキせず。

主人公は中学生なのになぜか武術の達人!なわけですが、なぜかというと、死んだおじさんに仕込まれていた、らしい。でもなぜ?(死んだおじさんが実はスパイで、だから主人公にも仕込んでいた、らしいが。でもその説明はなっとくいかなーい。おじさんが主人公を愛していたのなら、主人公にはスパイにはなってほしくないのでは。もっと深い訳があったのかもしれないけど、説明不足でわかんなーい)

_ 悪役も、背景が描写不足。

悪役は、大企業の社長で、スーパーマシンを開発して、それを全国の学校に無料で寄付して、ヒーロー扱いされているも、実はそのスーパーマシンには毒薬がしこまれていて、全国いっせいに起動したら、何千万の子どもたちが死ぬ事になる…

らしいのですが、なぜ!!!!

_ そのスーパーマシンに毒薬が仕込まれているのなら、子ども達が死んだ後、原因究明したらすぐに犯人が分かってしまうじゃぁないか。

犯人がわかったら、そしたらその社長はどーすんの?
大企業は営業停止だろうし、社長は破産。
ちっともビジョンがない「悪行」です。計画が破綻し過ぎ。

どうやら、社長にも黒幕がいたらしく、最後は、その黒幕に社長は裏切られ、殺されてしまうのですが、
そのバックグラウンドも全然わからなかった。

黒幕といえば、黒幕の使いであろう、殺し屋も。
ヘリコプターから宙づりになり、上下逆さまの状態で銃を操るという、なんともユニークなキャラクターでしたが、この人の心理状態も謎でした…。
最後は、窮地に陥った主人公を助ける、という重要な役どころでしたが、「なぜ」助けたのか、という理由がちっともわからん。そもそもは敵だったのに?!
悪役社長を殺し、「今は利害関係がない」からだと、本人はいっていたけど、そんなの理由になってなーい。
いみじくも殺し屋であろうなら、自分と利害関係がない人を、助けるだろうか?(しかもこの殺し屋は、主人公のおじさんを殺していた)
それをあえて助けた、のであるなら、なにか理由があるはず。その理由が明らかにされていないので、これもキモチワルイ感じでした。


_ アクションシーンも中途半端。

冒頭部分で華麗なアクションを見せた主人公なので、その後もアクションばっちりか!?とおもいきや、あまりなく。

_ 主人公が窮地に陥るシーンはあるのですが(敵の牙城に招待客をよそおって、潜入していたら、正体がバレるところとか)

どうなるのか!?とドキドキしていたら、次のシーンでは、さくっと部屋から脱出していて、えええーーーーみたいな。


スパイものならではの、「スパイグッズ」は、主人公が中学生という設定をいかし、面白かったのですが
(チューインガムの形をした金属溶剤、ニンテンドーDS(ソフトを入れ替えると機能を変える。発煙材とか探査機?とか)、ペン型の催眠機とか、ヨーヨーとか)
それもいまひとつ、見せ方がねぇ…。要所要所で使ってはいたけど、なんか演出が地味…というか。これはどうしようもないのかな?



_ そんなかんじです。

なんか色々書き出していたら、きりがないので、この辺で。

しかし、こんな風に「なにが悪いのか?」って考えるのは、勉強になるかも。



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