トップ «前の日記(2009-06-05) 最新 次の日記(2009-06-29)» 編集

"yasunori's tedious diary"

2005|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|08|09|10|11|
2011|01|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|03|04|05|08|09|10|
2013|01|02|08|09|10|11|12|
2014|01|03|04|07|08|09|10|
2015|01|07|08|09|10|12|
2016|01|02|03|04|
2017|11|
2026|08|

2009-06-07

_ [コンピュータ] IMAP へ移行

ちょっと思うこともあって、メールサーバを POP から IMAP に移行することにしました。 サーバは FreeBSD7.1R を使っているので、インストールの手間も考えて以下の様な手順 で行いました。
[サーバ側]

  1. courier-imap と courier-authlib のインストール
  2. courier-imap と courier-authlib の設定
  3. 古いメールを MH 形式から Maildir 形式に移行
  4. Maildir 形式での受信に変更

[クライアント側]

  • mew の設定(FreeBSD7.1R)
  • Thunderbird の設定(Ubuntu 8.10, WindowsXP)

1. courier-imap と courier-authlib のインストール


基本は ports を使ってインストール。これで courier-authlib もインストールされる。 ハマりポイントは courier-imap の FAM を有効にすると、courier-imap が core を吐いてしまうので FAM は有効にしないこと(この原因を突き止めるために、デバッグするハメに。。。)。
# cd /usr/ports/mail/courier-imap
# make
# make install

2. courier-imap と courier-authlib の設定


今回は courier-imap のみ(SSL 対応版や POP3 は使わないので)、修正するファイルは /usr/local/etc/courier-imap/imapd のみ。
変更点は
・MAXDAEMONS の値を 40 に増やした。
・MAXPERIP の値を 40 に増やした。(Thunderbird 対策でデフォルト値から増やす必要があり)
・IMAP_ULIMITD の値を 131072 に増やした。
courier-authlib は今回はログイン認証のみを使うので /usr/local/etc/authlib/authdaemonrc を変更。
・authmodulelist の値を "authpam" のみにした。
  (これ以外を書いていると、必要なモジュールの依存関係が増える)
あと、起動できるように /etc/rc.conf に以下の変更を追加。
courier_authdaemond_enable="yes"
courier_imap_imapd_enable="yes"
courier_imap_imapdssl_enable="no"

3. 古いメールを MH 形式から Maildir 形式に移行


google 先生に聞いてみるといろいろツールは見つかりましたが、スペック的にここ にあるのが良さそうだったので、ありがたく使わせていただきました。 ファイルが多かったので時間はかかりましたが、日本語ファイルなどはなかったので、問題なく移行できました。

4. Maildir 形式での受信に変更


うちは、もともと procmail を使っていたので、.procmailrc の DEFAULT を以下の様に変更。
DEFAULT=$HOME/Maildir/

5. mew の設定


mew3.3 を使っていて IMAP 対応はあるので、基本的にはマニュアルどおりに設定をすればよいが、 同一フォルダにメールの数が多いと読み込みが途中で止まる問題があったので、取り込みはヘッダのみに限定することで回避。
(setq mew-proto "%")
(setq mew-imap-user "XXX")
(setq mew-imap-server "XXX.example.com")
(setq mew-imap-auth nil)
(setq mew-imap-delete nil)
(setq mew-imap-port "143")
(setq mew-imap-size 0)
(setq mew-imap-body-lines 0)
(setq mew-imap-trash-folder "%Trash")
(setq mew-imap-header-only t)

6. Tunderbird の設定


基本は Linux 側で設定したものを Windows 側に取り込む方針。 設定自体は特にハマリポイントはなし。サーバにつながったあとは「購読」のメニューで INBOX 以下のフォルダをチェックする必要あり。 Linux では ~/.mozilla-thunderbird 以下に設定ファイルがあるので、これを Windows の C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data\Thunderbird\Profiles\ 以下にコピーすれば OK。


トップ «前の日記(2009-06-05) 最新 次の日記(2009-06-29)» 編集